冬になると、くちどけのよいガナッシュや深くて濃いショコラが恋しくなりますね。
今回は、濃厚なショコラと合う飲み物をご紹介します。
まとめ:ショコラの種類に合わせて深煎り、浅煎りのコーヒーを使い分けて。
バレンタインはショコラ好きの祭典
バレンタインの催事が始まると普段は手に入らない海外のショコラたち、日本の巧なショコラたちに心躍ります。
チョコレートの祭典 Salon du chocolat (サロン・デュ・ショコラ)の来場者数は、年々増え2019年は9万人を超えるともいわれています。
バレンタインギフトとしてだけでなく、自分用にショコラを選ぶこと自体、定番になり、希少で特別なショコラほど、友人あるいは自分一人で、ご自宅で楽しむ方が増えました。
毎年こんなに驚きと幸福を与えてくれるショコラに出会えるバレンタイン。
年に4回くらいあってもいいイベントですよね。
ショコラにあうコーヒーの深煎りと浅煎り
濃厚なショコラやガナッシュのように 舌に絡みつく優雅な甘さにぴったりなのは
深煎りのコーヒー。
酸味が控え目で、コクがしっかりとある深煎りコーヒーは カカオの苦みと同調して
ショコラの甘みの余韻を丁寧に引き立ててくれます。
実はコーヒーは、深煎りと浅煎りで、味が全然違います。
深煎りは、酸味が少なく、コーヒーの気持ちの良い苦み、コクがあり深い味わい。
浅煎りは、苦みが少なく、フルーティーな酸味があり、すっきりとした味わい。
同じコーヒー豆でも、焙煎の度合いで、合うチョコレートも違います。
浅煎りのコーヒーには、
フルーツに薄くチョコレートがコーティングしてあるようなもの
ドライフルーツやパフがたっぷりつかわれているようなもの
が、フルーツの繊細でさわやかな甘さを十分に楽しむことができます。
深煎りと浅煎り。
どちらもお気に入りを常備したいですね。
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